近年、増加している熱中症。日常に潜む危険や救急処置など正しい知識を身につけて、暑い季節も安全に過ごしましょう。

近年ニュースなどでよく見聞きするようになった熱中症。
熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、身体が暑さに慣れない5月や、梅雨明けの時期にも起こります。

また屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしている時にもみられます。
高齢者の熱中症は、そのほとんどが室内だと言われています。

症状が深刻なときは命に関わることもありますが、正しい知識があれば予防することができます。
熱中症を知り、自分でできる熱中症対策を心がけましょう。


● 熱中症の予防方法と対処方法


● 熱中症はどのようにして起こるのか?


熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。



人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われます

平常時の体温調節反応

熱中症を引き起こす3つの要因

・要因その1   環  境  

要因1

・要因その2   からだ  

要因2

・要因その3   行  動  

要因3

体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。
このような状態が熱中症です。


熱中症を予防するにはどうしたらよいの?

熱中症を予防する

・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・室内でも温度を測りましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう




● 熱中症の対処方法(応急処置)

熱中症の対処方法(応急処置)



● 特に注意が必要な人・場所 !

・室内での運動        (のどが渇いてから水分補給をしたのでは遅いです。のどの乾く前に定期定期に水分を摂りましょう)
・疲れが溜まっている人   (疲れにより自律神経の働きが鈍っていると熱中症の温床となります)
・ストレスの溜まっている人 (ストレスにより自律神経の働きが鈍っていると熱中症の温床となります)
・高齢者   (年配者は気温の変化を感じ難くなっているので、つい電気の節約と思いクーラーをつけず熱中症になってしまう事例が多いです)
・小さい子  (地面、特にアスファルトやコンクリートは地面に近ければ近いほど気温が上がります
                                      そして太陽の反射熱もあるので、小さい子、ベビーカーなどは要注意です)
・ペット    (特に犬は体温の調整がし難いので、暑い日に密閉した室内でお留守番などしていると熱中症の危険性があります)


  

<整体で熱中症予防をしましょう!>

熱中症は自律神経が乱れて、体を冷やすための発汗や血流の調整などが乱れた場合起こりやすくなります。
整体では、背骨と骨盤を正しい位置に調整することにより、脊髄を走る神経の伝達を正常化させ、自律神経を安定させる効果があります。

普段元気な人でも、体調の悪い時、疲れが溜まっているときなどは、普段平気な条件でも熱中症になってしまうこともあります。
普段から、疲れを溜めず抜くように心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。それも熱中症の予防の一つです。

整体では、自律神経を整えるだけでなく、血液の流れを正常化し、疲労とストレスも取れますので、熱中症の予防には最適です。




   

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