あなたは大丈夫?
<ドロドロ血液>
ドロドロ血とは、いわゆる高脂血症のこと。
悪玉コレステロールや中性脂肪が多く、善玉コレステロールが少ない状態を高脂血症と呼びます。
そして、こんな状態の血液は、ドロドロしていて固まっていたり、ひっつきあって流れにくく、いつかは血管を詰まらせる原因に!
ドロドロ血の原因はすべて生活習慣にあります!
そして、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの生活習慣病は、このドロドロ血が諸悪の根元なんです!!
あなたの血液は大丈夫?サラサラしてる?それともすでにドロドロ…?さっそくチェックしてみましょう!
<ドロドロ血>ドロドロ血=高脂血症のことで、中性脂肪や悪玉コレステロールで血が濁った状態。
★ ドロドロ血とは? 血液中の総コレステロール値・悪玉コレステロール(LDL)値・中性脂肪値が高く
善玉コレステロール(HDL)値が低い血液のこと。次の一つでも該当すればドロドロ血。
総コレステロール値 200mg/dl以上
中性脂肪値
150mg/dl以上 [総コレステロール値]−[HDL善玉コレステロール]−[中性脂肪/5]
HLD善玉コレステロール値 40mg/dl以下
=LDL悪玉コレステロール(130mg/dlを越えるとドロドロ血)
血液がドロドロになると、動脈硬化を引き起こし血管の内壁がふくらんだり、血管が狭くなったりして、血液が流れにくくなることがあります。
これに、高血圧や喫煙などが加わると、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤など、重大な病気を引き起こすことにつながります。
血液がドロドロになるのは、肥満の人だと思われがちですがそうとは限りません。
糖尿病や肥満体質の人でも、食生活に気をつけて定期的な運動を続けていれば、血液はサラサラのままなのです。
逆に、脂ものや甘いものを食べ過ぎたり、運動不足が続いたり、ストレスがたまっていたり、不規則な生活を続けていたりすると、若い人でも血液はドロドロになってしまいます。
自覚症状がないからといって油断してはいけません。
<ドロドロ血液の弊害>
- 動脈硬化や高血圧などを促進する。ドロドロ血は血液が流れにくいので、血管内を全身に流すためにそれだけ血圧が高くなる。動脈硬化の壁面のプラーク(悪玉コレステロールが変化したもの)が破綻して血栓となる⇒心筋梗塞、脳梗塞、脳出血等が起きやすくなる。
- 血液がどろどろになると、血流が悪くなり、酸素不足や栄養不足が起きる。この結果、体がだるい、疲れが取れない、手足が冷える、頭痛、めまい感等の症状が出る
<ドロドロ血液解消法>
人は、一般的に、@長時間水分をとらない場合、A入浴後、B睡眠中に血液がドロドロになる傾向がある。血液をさらさらにするには、
- 中性脂肪、コレステロールを減らす。特に、中性脂肪が増えるとどろどろした血になる。肥満の解消、特に、内臓脂肪を減らす事が重要。間食をしない。夕食後寝るまでの間は水分以外、何も食べない。
- 糖尿病、高血圧を改善する。糖尿病の治療⇒バランス良い食事、腹八分、歩く等(放置すれば神経・目・腎臓に障害)
- 水分の補給。水分を摂ると血液はサラサラになるが、汗をかいたり、ビールを多量に飲むと利尿作用で尿としてでて血液がどろどろになる。運動・発熱後の脱水防止、急激、激しい運動は禁物 ⇒特に、運動中及び運動前後、入浴前後、就寝前に程度の水分を補給する。中性脂肪の多い人は、普段から水を多めに飲むと中性脂肪が減るメリットがある。朝スポーツドリンクを飲むと良い。寝る一時間前に水を飲む(寝る直前は良くない) ジュースは糖分が多く、ビールなどのアルコールやコーヒー、紅茶は利尿作用が強いのでミネラルウオーターやスポーツドリンクが良い。食事で摂る水分は別として、1日1.5リットルの水を飲むようにしたい。
- ウーロン茶に含まれるウーロン茶ポリフェノールが食事の中の油を吸着して体外に出す作用があるので血糖値や中性脂肪が下がる効果がある。
- ストレスを避ける
- 偏食や不規則な生活をやめる。
- 血液をサラサラにする食品を努めて食べる。
- 肉を減らし魚を多めに摂取、
- 海藻・キノコ・緑黄色野菜(ブロッコリー、パプリカ、トマト等)・ネギ類・ニンニクを努めて摂る。
- 鶏卵・魚介類・レバーなどを控える、
- お菓子や果物等の甘いものを減らす、
- お茶を飲む、
- チョコレート(1日50G程度まで。 カカオ含有量70%以上のビターチョコレートがよい)
- 赤ワインをグラス1〜2杯
- 黒豆(黒大豆)、納豆、豆腐 ナットウキナーゼの血栓溶解効果は薬並み。
- 黒酢・酢
- ヨーグルト
- リンゴ、グァバ
- 納豆に多く含まれるポリアミンは血管の老化・炎症を防ぎ、血栓を溶かし血液をサラサラにする効果が高い。ポリアミンは乳酸菌で増加するのでヨーグルトなどと一緒に摂取すると一層効果が高まる。納豆とヨーグルトを毎日食べるとポリアミンの血中濃度が上がり、血管が若返り、動脈硬化を予防する。納豆は賞味期限ぎりぎりの物を、ヨーグルトは購入後すぐに食べるのが良い。たまに食べるのではなく毎日食べるのが良い。
- 食べ過ぎない⇒体重を管理
- 酒を飲み過ぎない。飲酒すると利尿作用で脱水が起きるので注意
- コンビニ食やファーストフードの食事は出来るだけ少なくする(1日1回以下に。食べるときは野菜ジュースやトマトジュースなどを補う)
- 運動をする。但し、過激な運動はむしろ害。1日9,000歩、散歩をして血流を良くする。家では掃除、ふとん上げなどの家事などを積極的にして身体を動かす。
- 果物を食べ過ぎない。但し、最近の研究で1日2個リンゴを食べる程度ならむしろ中性脂肪を減らす効果があるとの実験結果が出ている。(農業技術研究機構果実研究所(つくば市))
- トンカツやかき揚げなどの揚げ物は減らす。
- 紫外線に当たりすぎない
- 禁煙する
- 乳製品と昆布は心臓を丈夫にする
- 熱い風呂、長風呂は避ける(42度以上に20分入れば血液はねばねばとなる。42度ならせいぜい5分程度にする。38-40度に短時間が良い。温泉も高温・長時間は危険)
- 長時間同じ姿勢をしない。長時間の座位や臥床、感染、静脈瘤、肥満などにより静脈に血栓が出来る
- 朝寝坊をする。睡眠は6時間以上寝る。睡眠不足は血液をドロドロにする。
- 午前中は手を抜く。散歩や運動は起床後3時間後にする。不整脈のある人は、10:00-11:00amは不整脈が起こりやすく血栓が出来やすいので特に注意。
- 1週間に1度は2分の早歩き。夕方20分の散歩
- 30分の昼寝は心臓の力を高める。
- 寝る前に深呼吸を5回
- 外傷で血管に損が付くと血栓が出来やすい
- 風邪を引くと血栓が出来やすくなる(体内に炎症が起きると血小板が活性化さて血液凝固が促進される)
- 自転車などは非常に良い
<ドロドロ血液を解消する食品>
<整体でドロドロ血液を解消>
血管は筋肉と筋肉の間を通っています。ドロドロ血液で通りが悪い上に筋肉が硬くなり血管を圧迫しては余計通り悪くなります。
整体で筋肉を解し柔らかくすることで血液の通りが良くなり血流が上がります。
また、骨格の歪みで血管が歪められていると、やはり通りが悪くなります。
(これは曲がりくねった道の方が渋滞しやすいのと同じです)
これらを解消して血流を上げることで、くっ付いた血球どおしをバラバラにしてドロドロを解消する効果があります。
整体では、血管を通りやすくするだけでなく、全身の筋肉の弾力を取り戻させるため、筋肉ポンプの働きで血流を上げる効果、細胞への運搬効果を上げ細胞単位で体を元気にしていけます。
※ 細胞への運搬効果とは
細胞へ酸素と栄養分を送り、それと引き換えで二酸化炭素と老廃物を引き取り運ぶこと
〒300-0037 茨城県土浦市桜町1−6−16 日下部ビル2F・3F・4F(JR土浦駅西口バスターミナル横)
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