五十肩

五十肩(四十肩)の定義

五十肩(ごじゅうかた、: frozen shoulder)は、肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも。
従来は腱板損傷石灰沈着性腱板炎なども含めて五十肩と呼んでいたが、近年では原因のあきらかな疾患は五十肩に含めない。
すなわち、肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ。
(ウィキペディアより)

五十肩というのは俗称で、医療機関などでは肩関節周囲炎と呼ばれます。
一般的には肩周りのインナーマッスルが運動不足や加齢で弱り、腕の動きに対してのインナーマッスルのバランスの良い統一した動きが取れない時、痛みが発症する場合が多い。

もともと50代の人に多い症状だったので、五十肩と呼ばれていましたが、十数年前から40代の人にも多く見られるようになり、
40肩とも呼ばれるようになりました。でも、今は・・・、三十肩と言ってもいいくらい30代の五十肩が目立つようになってきました。
これは、仕事の仕方が昔と変わりパソコンなどの動かないで手だけ動かす動作が増えたのと運動量が減ったせいであろうと言われています。

※ 四十肩、五十肩は、同じ物を指しています。 インナーマッスルとは、筋肉の層の下側にある筋肉を指しています。




<四十肩になる原因>

四十肩の原因には、いろいろなものがありますが、代表的なものとして次のものが上げられます。

インナーマッスルが弱まり肩関節の調節が出来ず、動く時、肩甲骨等も無理に動かしてしまう。
そのため、上腕骨と肩甲骨に腱を挟まれてしまうと強い痛みを伴う。



<インナーマッスルの鍛え方>

1. 肘から先だけを布巾でテーブルを拭くようにゆっくり軽く動かす。
もう片方の手で脇の下を持ち(軽く握る様に)アウターマッスルがピクピク動かないのを感じる。
(強く動かしてしまうとアウターマッスルが動いてしまう)


2. 輪ゴムを使い運動をする。(何本かの輪ゴムをつなげて軽い負荷が掛かるようにして長さを調整して使う)
(ゴムは弱い物を使いゆっくり行うこと、30回を1セットとして行う。)
両手の親指に輪ゴムをかける。
輪ゴムの端を足で踏む、もう片方を手の親指にかける。肩を支点に45度まで腕を上げる。

仰向けに寝た状態で背中から輪ゴムを通し肘を90度に曲げ横に動かす運動を行う。


<五十肩早期発見法>

五十肩は早期発見して、簡単なストレッチなどをすることで回避できます。
では、どう発見するかというと、万歳をして 上がっていない・より後ろに行っていない方が五十肩になる可能性が高いです。
ちなみに、両腕とも耳の横まで上げられるのが普通です。そこまで上がらないようであれば注意してください。
確認するときは、誰かに手の上がり具合を見てもらうか、自分で行う時は鏡で確認してください。
(この人で見ると右手がやや耳から離れていますね)



<五十肩のエクササイズ>

● 予防と改善にお役立て下さい。

  ※ 痛みが酷い時は医療機関で診断してもらうことをお勧めます。


  


  普段から、五十肩にならないように、悪化しないように、きちんとケアを心がけてくださいね!




<整体での五十肩へのアプローチ>

もみのき整体では、まず、肩(腕)の可動範囲を確認し、稼働を狭めている原因の筋肉を特定し、筋緩和・関節緩和を行い、
その上でインナーマッスルのバランスを取って、可動域が改善するように施術していきます。

また、50肩といっても、胸郭出口症候群のように病名がついている症状で、普通の50肩だと思い込んでいる方も
いますので、上記の検査や確認・施術を行いながら、他の病気や症状の可能性も考えながら施術していき、
その場に一番ふさわしいと思われる対象方法や指導を行うようにしています。



   

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